完成してから随分と時間が経ってしまいましたが、ようやく撮影したのでアップ。
バルディオスの最新キットだけあってバンダイ1/550キットとは隔世の感。塗装するとなるとめちゃくちゃ大変ではありましたが・・・。
キットについて
MODEROIDはゴッドマーズ以来久々の製作となりましたが、キットの中身の変化にかなり驚きました。
特に顕著だったのは、ギミックプラモとしての充実ぶりです。補助パーツや見栄え重視パーツへの差し替えはあるものの、基本的には変形・合体ギミックのイメージを極力拾うよう工夫がなされており、非常に満足度の高い逸品となっています。
ゴッドマーズの時は割り切って省略されていたギミックが盛々になっているため、塗装派には厳しい工程となりますが(さらに完成後に遊ぶと塗装が剥がれるのは必至)、総じて楽しいキットでした。
塗装について
前述の1/550とほぼ同じです。基本塗装はすべて水性ホビーカラーで行いました。
下地はグレーの水性サーフェイサー。白 = ホワイト、赤 = レッド、黄 = ガンダムカラー・RX-78-2 ガンダムイエロー、紺 = ガンダムカラー・ティターンズブルー2、グレー = 明灰白色(1)、他にミディアムブルー、みず色を使用。
トップコートはつや消しクリアーに追いフラットベースです。シェーディングはスモークグレー、墨入れはほぼしてませんが、一部Mr.ウェザリングカラーによるものとなっています。
各部ショット
プロポーションは完璧と言って良いでしょう。変形を試した後なので既に塗装が剥がれております・・・。
リアビューも良い雰囲気。バックパックが大きめに造形されていて迫力があります。
頭部造形もシャープです。角は「見栄え重視パーツ」で、変形用に少し小さめのものが付属します。
手持ち武器としてはパルサーベルとバルディガードが付属。パルサーベルはもう一本用意されており、二刀流で遊ぶことも可能。
ショルダーキャノンに差し替え。パーツは1色で造形されているため、塗り分けは必須となります。
パルサバーン。塗装剥がれは悲惨ですが、腕の伸縮や翼の展開等々ギミックの塊! 後付けパーツは前部のシャッターパーツのみ。
ギリギリ飛びそうですかねw
バルディプライズ。後付け部分はミサイルユニットのみとなりますが、違和感のないスタイリングです。
キャタレンジャー。後付けパーツ未使用だと戦車にはかなり遠い見た目。
写ってませんが一応変形ギミック付きのクローラーが造形されています。
巨大な後付けパーツでキャタレンジャーが劇中の印象にグッと接近!
三大メカ揃い踏みで。非常に個性的なメカ群で、合体後の整然としたスタイルとのギャップが楽しいです。